光の干渉・・

設定1、「光は、粒子(光子)かつ、波(光波)である」
設定2、「ひとつの光子に、A光子と名前をつける」
設定3、「光(A光子)は、自分(A光子)と干渉する」
設定4、「光(A光子)は、他の光(B光子)とは、干渉しない」
設定5、「位相が波長の 1/4 違う光波は、干渉しない(R軸波とi軸波は干渉しない)」
設定6、「位相が同じか波長の 1/2 違う光波は、干渉する」
設定7、「干渉縞は、干渉波の位相が変化すると、変化する」
設定8、「反射で位相が、45度(i 回転)変わる」
設定9、「透過で位相は、変わらない」
設定10、「光波は光路差で、位相差生じる」
設定11、「光子(A光子)は、ハーフミラーで、透過光と反射光に分かれる」
設定12、「干渉縞は、スクリーンに到着した、光子の分布である」
設定13、「多くの光子を、スクリーンに送ることで、干渉縞が現れる」
設定14、「干渉縞は、光子の確率分布で作られる模様」
設定15、「A光子は、スクリーンの分布の1点に到着する」
設定16、「干渉縞の明るいリング部は、到着光子が多い領域」
設定17、「干渉縞の暗いリング部は、到着光子が少ない領域」

光の干渉縞を、設定1-17で構成・・

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光子のスクリーンでの分布(確率分布)の作図は、下記 url 

調和振動子1 - GeoGebra   2GeoGebra Classic - GeoGebra

上記は「なるほど量子力学Ⅰ 村上雅人著」2006-p270参考に作図

光を光波として位相、波長を、複素平面(R-i 平面)の回転ベクトルで表現・・ 波 Z^ia - GeoGebra 

 干渉の構成・・ 1つの光子 ⇒「ハーフミラーH1」(2つに分ける、光波)⇒「ミラーM1、M2」(反射)⇒「ハーフミラーH2」(光波合流で、干渉)⇒「スクリーンで光子、干渉縞(分布)」 「マイケルソン干渉計では、ビームスプリッタから、スクリーンまでの、2光路の差が、1/2波長のとき、干渉縞が変化する」

https://drive.google.com/file/d/16G2nZdq_E37U8Y9Csit_EoukYo4CriZ7/view?usp=sharing

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光子A ⇒ 波|D>|E> ⇒ 干渉

「 ひとつの光子A ⇒ 状態 |B>,|C>で2経路 ⇒ 重ね合せ ⇒ 状態 |F>,|G> ⇒ スクリーン F上分布の1点に状態 |F>が収縮、光子Aに戻る。多数の光子の分布が干渉縞」「1つが2経路に分かれないと干渉しない」

「量子とはなんだろう 松浦壮著」2020年-p105引用「回析現象は・・波が狭い範囲で反射・・「狭い範囲」が隙間と同じ役割を果たして反射波が広がり・」回析干渉・・「量子もつれとは何か 古澤明著」2011-p130(EPRペアの図)・・「3値論理( 0, 1, |a>) 」