時空・見えるとは

「・・,時間の流れは・・,座標系の選び方によって異なる相対的なもの・・。時計の進み方は,観測者に対してその時計が移動する速度によって異なってみえる。このような時間は・・座標時と呼ばれるが,これに対して,時計といっしょに動く観測者が測る時間の進み方は座標系の選択に依存せず,固有時と呼ばれる。固有時の進み方は座標時の進み方より遅い。」https://kotobank.jp/word/固有時-66365、平凡社世界大百科事典
いっしょに動くとは、運動座標系K'の電車内の壁の時計で、その時間tは固有時τに一致(t=τ)

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座標時

「座標時は測定することができないが、式2に示されている時間の遅れの関係を用いて、実際の時計による(固有時の)読み取り値からのみ計算される。」(wiki/座標時)、https://ja.wikipedia.org/wiki/座標時

 

系Kは、世界点Bの座標時(t2)を測定できないが、式2の計算で求めることはできる

 「長さの収縮は、物体の端点の、正確な位置でのみ、直接測定できる。
ロジャー・ペンローズや、James Terrellらにより、運動する物体は、普通、写真においては、長さが収縮して見えないことが示された[23]。」https://ja.wikipedia.org/wiki/長さの収縮

長さの収縮を、人の目(カメラ機能)で観察すると立方体が回転と視覚認知する
ペンローズ・テルレ回転(視覚効果)で収縮に見えないらしい

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回転


「見える」の二つの語用
1,人の視覚(目のレンズと網膜)2次元像
2,座標距離、(x'2-x'1)=(x2-x1)/γ
時間は聴覚系、空間は視覚系、「飛んでいる矢は止まっている」、静止1、静止2、のパラパラまんが

 

追記220917、時間は実在するか? - 日経サイエンス 時間は幻想か?

測定することができない量で、自然を記述は、諸説自由。説bが真となる実験aを作り、「a⇒b」論に、時空は脳の認知の都合・